本校の学生の作品が「第22回主張する『みせ』学生デザインコンペティション」で奨励賞を受賞しました。このコンペティションは公益社団法人 商業施設技術団体連合会の主催で毎年開催しており、商業施設等の設計・デザインを目指す次世代を担う学生を対象に、街づくりや店づくり等を含んだ商業施設づくりに対する意識啓発を図り、発想力や表現力を含んだ技術の向上を目的に開催されています。

今回は３４９点の応募の中から本校インテリアデザイン科２年生の作品が奨励賞に選ばれました奨励賞は、
今回で３年連続の受賞となります。

◆受賞した学生のコメントです。

作品タイトル：日常茶飯事
今回の作品の制作で難しかったのは、初めからどんなものを作るか考えないといけないところでした。テーマを決める際には、先生へ相談がとても大事でした。その時に友人がお茶を飲んでいたので見て、今回の作品のテーマをお茶にしました。この作品は手軽なペットボトル飲料を飲むだけではなく、「一息ついてお茶を入れて飲む」という時間に重きをおいた作品です。忙しい日常から離れてゆとりの時間を過ごしてほしいという願いが込められています。課題の完成度を上げるには、お茶についてよく調べることが重要になってくると感じました。茶室の歴史について調べたり、お茶の生産の問題について調べたりと作品をより濃くしていくには色々な裏付けが必要だと感じました。また、先生にボードのデザインはもちろん文字の大きさや細やかな配置などを指導していただいたおかげでこのような作品ができたと思います。