中央工学校OSAKAは、1981(昭和56)年、「大阪中央工学校」として開校し、工業専門教育一筋に40年間、関西の旺盛な技術者ニーズにこたえてきました。本校は、1909(明治42)年に設立し、2024年に創立115年を迎えた中央工学校(東京都北区)のグループ校です。教育方針は、「厳しい実務教育」と「人間涵養教育」です。最新の実務の知識・技術・技能を身につける実践的な職業教育に取り組むと同時に、人間性豊かな人材の育成に努めています。
いつの時代にも「技術/ テクノロジー」は社会を発展させ、人々に大きな夢を与えてきました。また、自然災害にあっても技術力によって復興が図られ、明日への希望をつないできました。さらに近年、社会が豊かになるにつれ、快適で、安全で、高品質で、地球に優しいなど、テクノロジーへの期待は一層高度化しています。
中央工学校OSAKAは企業などとの連携体制を強化して、今求められている実践的で即戦力になる技術者を育てます。また、技術の目的である「人」への思い、社会への貢献という「正しい心」の涵養も重んじています。入学後に実施する、約36,000㎡の広大な研修施設「軽井沢研修所」での合宿はその一環です。
教育施設を服部緑地公園(豊中市)という好環境に隣接して設置していること、さらにその校舎の設計に世界的な建築家として知られる丹下健三氏や沖種郎氏を採用しているなど、技術者としての豊かな人間性を養うことに意欲的に取り組んでいます。